【TOYCOLOR体験レポート・後編】
体験レポート後編は、絵の具・パレット・紙が一体となったOPERA(オペラ)とVIAGGIO(ヴィアッジョ)という商品をご紹介。
OPERAで小さなアーティストに!
パッケージの中には、お絵描きに必要なものが全て入っています。
1:紙製パレット(12色の絵の具入り)
2:絵筆
3:紙(2枚)
4:フレーム作成キット
5:フレーム組立説明書
まず、娘が一番に反応したのは紙のパレット。パレットの穴に親指を入れてセットしてあげると得意げな表情に!これは気分が上がりますね!
メインの絵は、3の紙に描いていきます(描くときは紙が動かないようにマスキングテープで机に固定するのがオススメ)。
娘が絵を仕上げている間に、私は4のフレームキットの準備を。…と言っても、キリトリ線に合わせてハサミでカットするだけです。
絵を描き終わったら、フレームに色を付けていきます。小さいお子さんにはどこを塗ったらいいか教えてあげるとスムーズです。
フレームの色付けが終われば完成まであと少し!最後の仕上げを残すのみです。
上の写真の左上に、タグがついているのが分かりますか?なんと、ここにはサインを書き込めるようになっています。ぜひ書いてもらいましょう!!
最後に、組立説明書を見ながらフレームキットを組み立て、中に作品を入れると完成!
フレームは、縦横どちらにも対応しています。
後ろのスタンドを使えばすぐに立てて飾ることができます。
描いたものを額に入れて飾るのは実はこれが初めて。フレームも、自分好みの色で作るとより特別なものになります。
絵を描く→フレームを作る→サインをする→飾る という、ちょっとスペシャルな体験を楽しむことが出来ました。しばらく飾っておこうと思います。
親子・きょうだいで絵と額の作業を分担するのも楽しそうですね。
VAGGIOで久しぶりの絵日記
VIAGGIOはイタリア語で「旅」の意味。ノート型のケースにコンパクトにまとめられたお絵描きツールは旅のお供にピッタリです。
右端のゴムバンドがモレスキンを連想させますね(私だけでしょうか?)。
中身はコチラ。
1:紙製パレット(12色の絵の具入り)
2:絵筆
3:透明トレー(筆洗い用)
4:スケッチパッド12枚 ※1・2はOPERAと共通
※訂正※
生分解性の素材が使われているのは、透明トレーではなく表紙の透明カバー部分の間違いでした。大変失礼いたしました。
透明トレーにはPET素材を採用し、繰り返しの使用に耐えらるようにしています。
(2020年2月25日追記)
VIAGGIOは、水や絵の具の取り扱いにある程度慣れた人向けでしょうか。今回は、私が絵日記として使ってみました。
8Bの鉛筆で線描きした上に、付属の固形絵の具で着色しました。楽しい〜!
紙は1枚でもかなり厚いため、絵を描いてもボコボコと波打つことはありません。
紙肌は平滑で、少しの水でも絵の具が程よく乗りました。旅先でもちょっと水を調達するだけでスケッチできますね!
付属の筆も、柔らかく絵の具をよく吸ってくれたので色がつけやすかったです。
昼間に巡った場所を思い出しながら、夜に宿泊先でこのセットを広げてささっとイラストを描く…なんてことも出来そう。大人も十分に楽しめる商品です。
まとめ
TOY COLORの商品は、こどもの「描きたい!」に寄り添った工夫がたくさん詰まっていました。特に大きなタブレットの固形絵の具はとても画期的で、
・準備片付けの手間
・絵の具を汚す不安
という、こどもの絵の具遊びの2ハードルを解決してくれたのが大きな発見でした。
これらの商品を購入できる場所はまだ限られていますが、こどもたちが手にする機会が増えると嬉しいです!TOY COLORシリーズの今後の展開も楽しみにしています。
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